「らっきょう漬け」で代謝アップ

こだわりの「らっきょう漬け」

私の家族は「らっきょう」が大好きです。
特に、私と次男は油断をすると限界無く食べてしまうほどです。
田舎での生活なのですが、義母が高齢者になり漬け物類を作れなくなって、
梅干しや白菜漬け、らっきょうなどは、全て購入しています。

私が良く買っているお店は、こだわりの野菜や加工品を作って販売している同
じ地域に住むお婆ちゃんたちが開くお店です。


農薬を使わずにこだわって育てた野菜は、どれも全部みずみずしくて新鮮で
す。野菜の特徴ある香りと深い味があります。
その野菜を漬け物にしたり、梅干しやらっきょう漬けにしているのですから、
それはもう最高に美味しいのです。

しかし、家族が皆らっきょうが好きでも、そんなに頻繁には買うことも出来ま
せん。らっきょう漬けが出回る時期に、良く買って食べています。

懐かしの「らっきょう漬け」

そんな日常ですが、先月、近所のお婆ちゃんから「らっきょうが獲れたから要
らないかね?」と連絡をもらいました。皮は向いて綺麗に洗ってあるそうなの
です。
早速、取に行きました。全部で3キロです。

真っ白な生のらっきょうを貰いましたが、どうしよう…と、一瞬悩みました。
思いついたのは、実家の母です。らっきょう漬けをお願いしてみることにしま
した。



実は母も「らっきょう」を漬けたことは無く、初めてです。
私は、なぜらっきょうが好きになったかというと、子どもの頃に祖母が作る少
し甘めの「らっきょう漬け」の味付けが大好きだったからです。らっきょうを
食べると、
祖母のことを想い出します。

早速翌日、生のらっきょうを持って実家まで車を1時間ほど走らせ、母にお願
いして帰りました。
私が帰った後、さっそく「らっきょう酢」を買ってきて準備を始めたようで
す。作り方も、らっきょうを酢に漬ける前に1回軽く茹でるなど、下準備に手
間をかけるらしく勉強になりました。

母は、3キロものらっきょうの容器を準備しないといけないけれど、どうしよ
うかと思っていたそうですが、「倉庫の中に良いものがあったよ」と連絡があ
りました。

それは、40年近く倉庫の中に眠っていた、祖母が漬け物に使っていたような
容器でした。
母は、綺麗に洗って消毒し、らっきょうを漬けてくれました。そろそろ、食べ
れそうということで、出来上がりを少し貰いに行きました。壺
に入った「らっきょう漬け」は見事な仕上がりです。千葉の弟家族にも送った
そうで、母も「喜んでもらえた」と、嬉しそうに話していました。

 「らっきょう」の栄養と効果

無事に母のおかげで完成した「らっきょう漬け」ですが、食べるとその栄養効
果にも注目です。


生らっきょうは、新陳代謝を活発にし促す働きがある硫化アリルが豊富に含ま
れています
。硫化アリルには、血流を良くして血栓症を予防する働きや、免疫
力の向上や肥満解消、生活習慣病の予防効果が期待されています
らっき
ょうは水溶性食物繊維が豊富で
ゴボウの 4倍近く含まれます

生らっきょうを食べることは、なかなか無いかと思いますが、酢漬けにした
「らっきょう漬け」にもその栄養と効果は期待できそうです。

但し、くれぐれも食べ過ぎには注意です。

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